曇りのちときどき晴れ

映画と本とアニメについて普通の主婦の感想

婚活女子に観てほしい映画「脳内ポイズンベリー」

先日の記事でもちょっと登場させてもらった「脳内ポイズンベリー」が意外と面白かったので感想を書いてみました!

f:id:noburin5213chang:20180706223208j:plain

あらすじ
アラサー女子で携帯小説家のいちこは、ある日年下ゆるふわアート系男子早乙女に恋をしてしまう。
いちこの脳内会議室には5人のそれぞれ理性・ポジティブ・ネガティブ・衝動性・記憶を司る住人達がおり、いちこの行動を決定している。
いちこを幸せへと導くためにはどうすればよいのか?


以下基本ネタバレです。↓

食事会で一緒になり、好意を抱いた年下男子に偶然再会し、声をかけるかどうか迷うシーンから物語は始まります。

ポジティブ 石橋:「こんなチャンスないじゃん!話かけないと!」
ネガティブ 池田:「何言ってんの!向こうはこっちのことなんか覚えてるわけないでしょ!」
衝動性 ハトコ:「この人好きーーーーー❤」
理性 吉田:「話しかけるべきか、止めておくべきか…。」
記憶 岸:記録係り(出来事を常に記録)

f:id:noburin5213chang:20180707224645j:plain


もうポジティブとネガティブのディベートが熱い!(ポジティブが神木龍之介くんでネガティブが吉田洋さんなので二人の掛け合いが素晴らしすぎた。)
そしてハトコちゃん役の桜田ひよりちゃんはただただ可愛い。

f:id:noburin5213chang:20180707224727j:plain


なんだかんだ脳内会議で話し合った結果、話しかけることになり、その結果一緒に昼食を(すき家で)とることになる。
昼食中に以前の食事会で「部屋が汚い」と言っていた記録があり、「掃除しましょうか?」と持ちかけ早乙女の部屋へ行くことに。
掃除が終わり帰り間際に連絡先を聞こうか脳内会議でもめていると、本能担当セクシーいちこが会議室に現れ5人の思考を停止する。そしてなんと早乙女と一夜を共にすることに。

f:id:noburin5213chang:20180707224751j:plain

それからしばらく後、早乙女がいちこに会いにやってくる。早乙女が「付き合おう」と言ってくれて天にも昇る気持ちのいち子。衝動性ハトコにも天使の羽が生え飛び回る。
早乙女のうちに入る間際、そういえばいくつ?と聞かれ30だと答える。
すると「えー、ないわぁ。」と早乙女の一言。
ひどい!アラサー女子が年下男子にこんなこと言われたら絶望しかない…。

しばらく早乙女と合わないうちに第2の男登場。編集者で仕事でお世話になっている越智さんにいち子はアプローチを受ける。2人で行った取材先で今まで悩んでいたことを越智さんに話し泣いてしまったいち子に越智さんはキスをします。
だけどハトコ曰く「全然ときめかない。」
何でーーー!こんな優しくて高スペックの男なかなかいないじゃーん!

そしてめちゃめちゃ好きだけど仕事はうまくいってないアート系ゆるふわ男子と高スペックで優しいけどいまいちときめかない男との間で揺れ動くいち子。はてさてどちらを選ぶのか?いち子は幸せを掴めるのか?

自分を押し殺して苦しくてもめちゃめちゃ好きな人といる方が幸せなのか、熱い気持ちにはなれないけど自分のことを大切に思いやってくれる人とどちらといるのが幸せなんでしょうね。私は断然越智さん派ですけど。(眼鏡男子好き)